XF35mmF1.4 なめらかな前ボケ
XF35mmF1.4のなめらかな前ボケが好きです。
なんがぞくぞくします。
FUJIFILMで一本目に買うべきレンズが決まりました。
私は父親がFUJIFILMで光学設計をしているというのもあり、FUJIFILMのレンズしか詳しくは知らないので他社メーカーとの比較はできないのですが、ついにFUJIFILMのまず初めに買うべきお勧めレンズが決まりました。
それはXF35mmF1.4です。
正直いまさらそのレンズかよ感もありますが、迷うことなくこのレンズを薦めます。
おすすめできる理由をまとめていきたいと思います。
1.FUJIFILMの強みは単焦点レンズ。
まず、用途によってお勧めできるレンズは異なってくると思うのですが、FUJIFILMの強みは圧倒的に単焦点レンズだと思います。
富士フィルムの特徴として色のりや色味がきれいなことが良く上げられます。色味をよりきれいに出すためにはレンズ枚数は少ないほうが良いとされています。ズームレンズではあらゆる焦点距離において色収差をなくすためにレンズ枚数はどうしても多くなってしまいます。単焦点レンズではレンズ枚数を少なくすることができるため、FUJIFILMの色味をより味わうことができると思います。
*補足
ズームレンズももちろん良いものが多いです。特にXF18mm-55mmやXC15mm-45mm、XC50mm-230mmは光学設計的にかなり良くコスパ最強だと父親から話されました(笑)
ですがズームレンズをメインで使うならサードパーティーレンズがたくさん使えるSONYとかでもよい気がしてしまいます。
2.35mmという画角とF1.4という明るさ
まず焦点距離から考えてみると、大まかな候補として14mm(広角)、23mm(標準)、35mm(標準)、56mm(中望遠)、90mm(望遠)が考えられます。
まず初めに買うべきは標準画角だと思います。僕自身の初めての単焦点レンズがXF56mmF1.2だったのですが、ポートレートを撮る際に真価を発揮する凄くよいレンズではあるのですが、もっと引きで撮りたいと思う場面が多発しました。(特に旅行で)
広角単焦点はなんでも撮れる旅行などで活躍するレンズだとは思うのですが、日常スナップなどでは写らなくてよいものが写ってしまったり、背景をぼかしにくい焦点距離であります。
そこで程よく広く撮れてしっかりぼける23mmか35mmをお勧めしたいと思いました。
ここで候補になるのがXF23mmF1,4とXF23mmF2と XF35mmF1.4と XF35mmF2です。
スマホできれいに写真が撮れる時代にわざわざ写真専用機を買うのであればスマホでは撮れないような写真が撮れたほうが良いですよね??
そう考えるとなめらかなボケを出せるF1.4がお勧めできます。
正直価格を考えなければXF23mmF1,4とXF35mmF1.4どっちもお勧めしたいです(笑)
価格については次の項で考察します。
3.価格の手ごろさ
XF23mmF1,4とXF35mmF1.4には大きな価格差が存在します。
XF23mmF1,4 は 8万9千円
XF35mmF1.4 は 5万7千円
(2021年3月18日現在)
約3万円の差があります。
もちろん焦点距離を短くしたのにF値は一定であれば値段は高くなりますし、他のレンズのスペックによる差であると考えられます。
初めの一本としてお勧めするとなったら3万円安いのを薦めます。余った3万円でズームレンズを買ったほうが良いのかなと個人的には考えました。
もちろんXF23mmF1,4も素晴らしいレンズです。
*実はこの二つのレンズは2012年と2013年に発売されたレンズなので、当時の材料費と人件費の値段の元に価格設定が行われています。発売から10年たち材料費や人件費が上がってる中でも同じ価格で買えるという点ではコスパが良いといえます。
父曰く同じものを同じ価格で今売り出そうと思ってもおそらくできないと言っていました。
4.コンパクトで軽量である
FUJIFILMという会社がカメラに持っている思想としてコンパクトで持ち運びがしやすいというのを打ち出しています。
XF35mmF1.4はまさにそれを体現したようなコンパクトで軽量なレンズになっており被写体にも圧迫感を与えることはないレンズです。
XF23mmF1,4はXF35mmF1.4にくらべて一回り大きい作りになっています。
5.画質
画質においても神レンズと言われているだけあってXF35mmF1.4は素晴らしいといえます。
解像感はカリカリとしすぎず柔らかい印象を与えてくれ、ポートレート撮影が得意です。もちろん風景写真にも何の不満もありません。
一番の特徴はまろやかでとろけるようなボケ味です。最高としか表せません。
何気に最短撮影距離も短く料理などのテーブルフォトもこなせます。
一応作例も載せておきます。
随時追加します。
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このような理由から私がFUJIFILMで一本目に買うべきお勧めレンズはXF35mmF1.4としました。
これは完全に個人の意見ですので、ぜひ皆さんの意見も聞かせてください。
ではまた。
学校撮影で必要だと感じたこと。
僕は今年2つの学校のイベントであったり卒アル写真をアシスタントとして撮影させていただきました。
この前その2つの学校に無事完成した卒アルを届けひと段落着いたので、学校の撮影において必要だなと思った機材や技術のことを書いていこうと思います。
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2台のボディとズームレンズとバッテリー
学校のイベント撮影においては単焦点レンズではなくてズームレンズが必要です。
なぜならば撮影者と被写体との距離が一定であることはないからです。それに伴ってボディも2台あることが好ましいと思いました。
学校撮影ではレンズをその都度変えていてはシャッターチャンスを逃してしまいます。
私の場合はFUJIFILMのXH-1を2台持ってにそれぞれXF16mm-55mmとXF55mm-140mmを装着して、念のためにXC50mm-230mmをポケットに入れていたりしました。
後はバッテリーを多めに持って行きます。XH-1のバッテリー消費が激しいこともあるのですが、毎回6個のバッテリーを持って行き、バッテリーきれるとその場で充電します。現地で充電が切れて写真を撮れないことが一番恐ろしいので、多いに越したことはないと思います。
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健康な腰と体力
行事撮影などであれば一日中重い機材をもって、少しでも良い写真を撮るために走り回る必要があります。これが想像以上につかれますし腰にきます(笑)
比較的軽量のaps-cのXH-1でも相当きついので、フルサイズ機2台持って走り回ってる人を見ると、すごいの一言です。
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生徒達とのコミュニケーション力
学校撮影において最も重要なことが生徒とのコミュニケーションだと感じました。
生徒の自然な表情を撮るために、警戒させない、生徒側から「写真撮ってくださーい」と声を掛けられるくらいに、心を開いてもらうことが大事だと思いました。
さらには写真のバリエーションを増やすために、生徒へ声をかけて写真を撮らせてもらうお願いも重要ですし、集合写真を撮るときなどは、適切な指示をしっかりと伝える力も必要だと思いました。
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自分の撮りたい写真ではなく、用途に最適な写真を撮る力
カメラを趣味で撮る際には、自分が正解だと思う写真を撮ろうとしますが、クライアントからの依頼を受けて撮る写真ではその方法はNGといえます。
きちんと用途に最適な写真を撮る必要があります。
僕が学校撮影で意識していたことはシャッタースピードと絞りです。
卒業アルバムに載せるための写真がメインであったため、撮った写真はアルバムに小さく掲載されるので、ISOを上げることによるノイズは気にせず暗いところではISO5000くらいまで上げて撮ることもありました。
ノイズなんかよりも重要なのはピントとブレです。
なるべく絞りは一段絞ってしっかりとピントを合わせます。ブレは一番恐ろしいのでシャッタースピードは下限250で撮っていました。
シャッタースピードを意識せずにダンスの発表を撮影してしまいブレブレの写真になってしまったことがありました。。。
撮った写真はシーンごとにピントずれやブレがないかすぐ確認するのが大事だと痛感しました。
ペーペーのカメラマンですが感じたことをまとめてみたので学校撮影する方や子供の行事ごとの撮影の参考になれば幸いです。
またアドバイスなどがございましたら気軽にお願いします。
ではまた。
SNSでシェアできなくても、それやりたいですか??
SNSやyoutubeが発展したことによって本当にやりたいことができなくなっている。
そんな人が増えていると考えています。
SNSでみんなにシェアできないとしたら、
その行動しますか? それ買いますか? それ食べますか??
僕自身、元からそこまでSNSのために行動を変えたつもりはなかったのですが、僕の彼女が全くSNSをやらない人だったので、彼女とSNSに投稿している人の行動の違いに興味を持ちました。
本当にやりたいことって何なのか考え直す時なのかもしれないと僕自身考え直しました。
分かりやすい例をいくつか挙げてみます。
1.プールでぬれない顔
女性のプールで撮った写真がSNSでよく見かけますが誰一人髪が濡れておらず、完璧な化粧を保っています。顔に水がかかっただけで不機嫌になりそうですよね(笑)
僕が断言したいのはもしSNSがなかったら全員びしょびしょになるまで遊ぶし、そもそも水遊びが嫌いな人はプールに行かない。
SNSに投稿したいがためにプール行く人多そうですしまずプールの中に携帯を持って行くって面白いですよね(笑)
2.演歌歌手みたいな登場する肉
よくドライアイスの煙の中から登場する肉の投稿をSNSで見かけますが、このお肉の提供方法はSNSの登場がなければ存在しなかったとすら考えられます。
大人が、ドライアイスの中から出てくる肉を見たいものなのでしょうか??お子様ランチなどでやったほうが子供は喜びそうな気がします(笑)
3.ほんとにその横にいる人と友達なん??
SNSに流れてくる写真でなんか仲良くなさそうな人が一緒に写真を撮っていたり、
カフェとかでもあんまり仲良くなさそうな人が一緒にいたりするのを見かけます。
とにかく自分の周りには地味な人より、たとえ自分と会わなくても派手であったり、凄い人と仲良いところを載せてる人が多い気がします。
つまりSNSによって友情よりもSNS映えを求めた交友関係が形成されているのです。
4.めっちゃ報告する&内容と写真あってない人
なんでそれいちいち報告するの?その報告にその背景あってる??みたいなのをよく見ます。
結構前ですが地震があった際に「地震大丈夫?」のツイートと共に自分の自撮りを投稿されていたのがありましたね(笑)
これは本当に伝えたいことは○○だけど直接言わず、それと関係ないことを発信するふりをしながら伝える技法です(笑)
5.マルジェラを買いそうになった話
これは僕自身の話なのですがこちらの記事で書いているPORTERのマネークリップを買う際に、実はマルジェラの財布に目移りしてしまいました。
standardstudent.hatenablog.com
自分の中ではPORTERのマネークリップのほうがかっこよくて好みであることがはっきりしていました。
しかしマルジェラのほうがSNS上でのブランドとしての魅力が高く感じ、「俺マルジェラの財布持ってんぜー!」って言いたいがためにマルジェラの財布を購入しようと思いましたが、やはりSNSのためでなく自分の本当に欲しいものを買おうと思いPORTERを購入しました。
結論
このような例を見てみてもSNSを自分を大きく見せる手段として活用している人が多いように感じました。
僕が一番思ったことは、「SNSに意味のあることしか投稿してはいけない。」「自分を大きく見せてはいけない。」ということではなく、SNSのために自分の本当にやりたいことを歪めてはいけないということです。
(SNS映えが本当にやりたいことであれば話は別ですけどね(笑))
まあ、こんな時代だからこそ自分の本当にやりたいことを見つけてやっていきたいと思いました。
ぜひ皆さんもいちどかんがえてみてください。
ではまた。
今回のUNIQLOの+Jコラボの気になるもの
ついに明日3月19日にUNIQLO+Jコラボ再来となります。
前回の+Jはかなり3時間並びからの激戦の末目当てのものを買うことができました。
正直当日店舗に行って、どれがいいかな~~なんて考える時間と余裕はないほど込みますので、あらかじめ狙いを定めておいたほうがいいと思います。
前回の狙いとその時の熊本の店舗の様子の過去記事も載せておきます。
standardstudent.hatenablog.com
standardstudent.hatenablog.com
今回私が一番狙っているのはパンツです。
ドライスウェットパンツ
https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E437822-000/00?colorDisplayCode=09
このドライスウェットパンツがすごく気になっています。
スウェットは楽ですし、気軽にはける。けどカジュアルすぎるのがネックなのですがこの写真を見る感じとてもきれい目できれいなスウェットっぽくてほしいです。
ワイドフィットカーゴハーフパンツ
https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E439672-000/00?colorDisplayCode=09
こちらもパンツですが、私は夏場はハーフパンツを愛用するので何が何でも欲しいです(笑)
名前がハーフパンツでカーゴパンツということでカジュアルすぎるのかなという気もしますが、写真を見る感じ素材と、タックできれいな感じに見えます。
素直にかっこいいです。
狙いは黒とブルーで両方買ってしまいそうです。
スーピマコットンリラックスフィットクルーT(半袖)
https://www.uniqlo.com/jp/ja/products/E436133-000/00?colorDisplayCode=56
こちらのTシャツは色展開の多さから見ても売り切れることはないと思うのですが、めちゃくちゃほしいです。
前回の+Jの時に長袖のスーピマコットンのシャツを買ったのですが、着心地がめちゃくちゃよくてヘビロテしたので、夏に向けて半袖をしっかり押さえておきたいです。
無事に買えるとうれしいです。
ぜひ皆さんの気になってるものも教えてください。
ではまた。
みすず学苑時代の思い出~高校2年生~
standardstudent.hatenablog.com
上記の記事の続きとなります。
みすず学苑で一年間を過ごし英語への苦手意識は一切なくなり英語が好きになっていました。
そんなみすず学苑での生活も2年目になり、今までの週一回の英語に加えて、数学も受け始めるようになりました。
前回の記事でも書いたようにみすず学苑の英語は高1生と高2生は同じ授業を受けます。つまり僕は去年一年間受けた授業をもう一度受けることになります。
それ意味あるの??みたいな感じだと思うのですが英語が苦手な僕にとってはこれが非常に効果があったと思います。
1年生に理解しきれなかった基礎をしっかりと定着させることができました。また先生も変わったので「その解説もういいよ」みたいなことは一切ありませんでした。この時に出会った英語の先生とは3年間の付き合いとなり、現在では代々木ゼミナールで活躍されています。
数学も受けはじめ、学校の授業とは異なり一つの分野に対してじっくりと授業が行われ、課題も完全に個人の進度に合わせて出していただけました。
高校2年になると徐々に同じ学年の人も増えてきて、高2から一緒の人とは特に仲良くなり当時から6年たった現在でもよく遊んでいます。
standardstudent.hatenablog.com
こちらの記事にも書いてあるようにみすず学苑には高3と浪人生向けの合宿があるのですが高2の時に単語帳(ターゲット1200)を全部覚えきってテスト受かったら高3の合宿に参加していいよと言っていただき、必死に単語を覚えていたのを覚えています。
この時に簡単な単語をしっかり覚えきったのが良かったと思います。
高2の時は英語学習において明確な目標を持っていてセンター同日模試で英語140点をとるという目標でした。残念ながら120点で悔しかったのを覚えています。
でも、今になって考えてみると中3の英語の模試で偏差値37からよくやったなと思います(笑)
高3の頃の思い出はまた今度書きたいと思います。
ではまた。