お笑いサークルを作って、学生芸人ライブを体感した話。
実は私は2年前大学で友達とお笑いサークルを立ち上げました。
私はただのお笑い好きなのでほかのメンバーの作ったネタを見て、少しアドバイスをする程度の貢献度です。
自分がライブのステージには立っていませんが、2度ほど学生ライブを体感したのでそのことについて書きたいと思います。
2018年3月26日
ライブ会場は東京中野のstadio twlでした。ちょうど中野の桜がきれいな時期でした。
参加したのはガクコメ!という大学生芸人限定のライブです。
参加者は数千円の参加料を払ってライブに出場します。
観客は500円で見ることができます。
私たちのサークルから出場したのはこの時は「愛熊」というコンビでした。
他のコンビはどこも都内のお笑いサークルで、青山学院大学、創価大学がすごく多かったのを覚えています。
会場は学校の教室ほどのサイズで観客は20人~30人くらいでした。
観客には紙が配られ、面白かったコンビに丸を付けて、集計された結果がランキングとして発表される形でした。
ネタの内容はコント、漫才、漫談、下ネタなんでもありのハチャメチャです(笑)
ほんとに最高です。
1組3分、学年順にネタをします。
1年生のネタも普通に面白かったです。しかしやはりネタを飛ばしてしまって2分間だんまりになってしまっているコンビなどもいました。
2年生も面白かったです。1年生コンビに比べて圧倒的に安定していて安心して見れました。僕のサークルのメンバーもしっかりと笑いをとれていて安心しました。
驚いたのは3年生で、1年生2年生に比べて明らかにレベルが上がりました。
堂々としたいでたち、正直プロでも通用するのでは??という人ばかりでした。
お腹がちぎれるかというくらい笑ってしまうネタもありました。
3月のライブでしたので4年生はいませんでした。
私はお笑いって年数を重ねればレベルがしっかりと上がっていることに驚きました。
そういった意味で芸能界で芸歴が重要視される意味も分かった気がしました。
このライブのMCは虹の黄昏という芸人さんで、すごくおもしろかったです。
涙が出て、腹がちぎれました。こんなに面白い芸人さんでもなかなか売れない芸能界って本当にすごいところなんだと実感しました。
実は虹の黄昏さんはYoutuber水溜りボンドさんの動画にも出ています。
水溜りボンドさんも青山学院大学のお笑いサークル出身だったということなので、それが関係して好きになったのかもしれませんね。
実際にネタを壇上でやった友達に舞台裏の雰囲気を聞いてみました。
すると他の学生芸人のネタでは誰も一切笑わないそうです。
ライバル意識むき出しで、みな自分のネタのネタ打ち合わせをしていたみたいです。
私のサークルメンバーも2か月ほど、このライブに向けて時間があればずーっとネタ合わせをしていました。
順位は34組中の14位でした。
大学生サークルであろうとみんなお笑いに対してガチに取り組んでいてかっこいいなと思いました。
ライブの後はいつもよくしてくださる表参道の洋服屋さんに荷物を置かせていただき、みんなで原宿にラーメンを食べに行きました。
間違えなく青春の1ページでした。
いつか私も舞台に立ちたいな、なんて思ってしまいました。
ではまた。