普通の大学生の考え方

普通の大学生の体験談や考えをつらつら並べています。

クローズアップレンズかなりおすすめです

前の記事でマクロレンズが欲しいという記事を書いたくらいにマクロレンズが欲しい今日この頃です。

 

standardstudent.hatenablog.com

 

しかし父親からとりあえずクローズアップレンズを使ってみろと言われたのでクローズアップレンズを購入しました。

 

私が購入したのはNo.2のクローズアップレンズです。

 

 

クローズアップレンズはレンズフィルターの一種です。

クローズアップレンズには種類がありNoの数字によって最短撮影距離が変わっていきます。

No.1から数字が大きくなるにつれて最短撮影距離が小さくなっていきます。

どのくらい最短撮影距離を縮めることができるかというのはニュートンの式から計算で求めることができるのですが、少し長くなるので別記事で書きたいと思います。

 

クローズアップレンズを買う際に注意しなければならない点は、最短撮影距離を縮めたい!と思ってNoの大きいクローズアップレンズを買うと、色収差が出てきて画質が落ちます。できればNo2までのクローズアップレンズがおすすめです。

 

マクロレンズにおいて一番大事なことは色収差をなくすことです。マクロレンズ色収差をなくすために豪華なレンズをぜいたくに使っているので他のレンズより高価な場合がほとんどです。

クローズアップレンズのNoが大きくなると光を曲げる角度が大きくなり色収差が生まれます。

マクロレンズ色収差があるととても下品な絵になってしまうとレンズ設計をしている父親も口酸っぱくいっています。

 

 

もう一つは無限遠がかなり短くなります。私はxf56mmf1.2につけているのですが1mより離れるとピントは一切合わなくなります。

つまりクローズアップレンズを装着しているときは接写しかできなくなります。

 

 

実際にクローズアップレンズNO2つけてみてどれくらい画質が落ちるのか撮影してきました。

 

結果画質の落ちは全く感じませんでした。

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X-H1とXF56mmF1.2での撮影になります。

 

1mを超えるとピントが一切合わなくなるので、フィルターを付けたり外したりが面倒でしたが、写りに一切の不満はありません。もうマクロレンズいらないんじゃないかと思うくらいでした。

 あくまでクローズアップレンズは、数千円でもう少し寄ってある程度マクロ撮影ができるようになるもの、ととらえていたのですが考えを改めました。

 

またクローズアップレンズの効果なのか3枚目の写真だと月が実際より大きく映って個人的に好きな写真になりました。

 

クローズアップレンズのNo3も実際使ってみたら実際は画質がよさそうな気がしてなりません。試してみたくなりました(笑)

 

たまにマクロ撮影したい。マクロレンズを持ち運ぶのはめんどくさい。マクロレンズを買うお金で他のレンズを買いたい。そんな人にお勧めしたいレンズフィルターになります。

 

また作例を後日あげたいと思います。

ではまた。