SNSでシェアできなくても、それやりたいですか??
SNSやyoutubeが発展したことによって本当にやりたいことができなくなっている。
そんな人が増えていると考えています。
SNSでみんなにシェアできないとしたら、
その行動しますか? それ買いますか? それ食べますか??
僕自身、元からそこまでSNSのために行動を変えたつもりはなかったのですが、僕の彼女が全くSNSをやらない人だったので、彼女とSNSに投稿している人の行動の違いに興味を持ちました。
本当にやりたいことって何なのか考え直す時なのかもしれないと僕自身考え直しました。
分かりやすい例をいくつか挙げてみます。
1.プールでぬれない顔
女性のプールで撮った写真がSNSでよく見かけますが誰一人髪が濡れておらず、完璧な化粧を保っています。顔に水がかかっただけで不機嫌になりそうですよね(笑)
僕が断言したいのはもしSNSがなかったら全員びしょびしょになるまで遊ぶし、そもそも水遊びが嫌いな人はプールに行かない。
SNSに投稿したいがためにプール行く人多そうですしまずプールの中に携帯を持って行くって面白いですよね(笑)
2.演歌歌手みたいな登場する肉
よくドライアイスの煙の中から登場する肉の投稿をSNSで見かけますが、このお肉の提供方法はSNSの登場がなければ存在しなかったとすら考えられます。
大人が、ドライアイスの中から出てくる肉を見たいものなのでしょうか??お子様ランチなどでやったほうが子供は喜びそうな気がします(笑)
3.ほんとにその横にいる人と友達なん??
SNSに流れてくる写真でなんか仲良くなさそうな人が一緒に写真を撮っていたり、
カフェとかでもあんまり仲良くなさそうな人が一緒にいたりするのを見かけます。
とにかく自分の周りには地味な人より、たとえ自分と会わなくても派手であったり、凄い人と仲良いところを載せてる人が多い気がします。
つまりSNSによって友情よりもSNS映えを求めた交友関係が形成されているのです。
4.めっちゃ報告する&内容と写真あってない人
なんでそれいちいち報告するの?その報告にその背景あってる??みたいなのをよく見ます。
結構前ですが地震があった際に「地震大丈夫?」のツイートと共に自分の自撮りを投稿されていたのがありましたね(笑)
これは本当に伝えたいことは○○だけど直接言わず、それと関係ないことを発信するふりをしながら伝える技法です(笑)
5.マルジェラを買いそうになった話
これは僕自身の話なのですがこちらの記事で書いているPORTERのマネークリップを買う際に、実はマルジェラの財布に目移りしてしまいました。
standardstudent.hatenablog.com
自分の中ではPORTERのマネークリップのほうがかっこよくて好みであることがはっきりしていました。
しかしマルジェラのほうがSNS上でのブランドとしての魅力が高く感じ、「俺マルジェラの財布持ってんぜー!」って言いたいがためにマルジェラの財布を購入しようと思いましたが、やはりSNSのためでなく自分の本当に欲しいものを買おうと思いPORTERを購入しました。
結論
このような例を見てみてもSNSを自分を大きく見せる手段として活用している人が多いように感じました。
僕が一番思ったことは、「SNSに意味のあることしか投稿してはいけない。」「自分を大きく見せてはいけない。」ということではなく、SNSのために自分の本当にやりたいことを歪めてはいけないということです。
(SNS映えが本当にやりたいことであれば話は別ですけどね(笑))
まあ、こんな時代だからこそ自分の本当にやりたいことを見つけてやっていきたいと思いました。
ぜひ皆さんもいちどかんがえてみてください。
ではまた。