(作例あり)XF56mmF1.2を購入して1か月経ちました。
XF56mmF1.2といえば今現行でFUJIFILMから出ているレンズの中で一番明るいものです。
僕は今までXF18-55mmとXC50-230mmとX-H1を使っていました。
しかし最近ポートレートの写真を撮ることが増えたのでポートレート専用レンズといっても過言ではないこのXF56mmF1.2を購入しました。
このレンズを初めて見た感覚は「レンズの直系でけえ」でした。明るいレンズなので納得です。あと写真を撮られるときにレンズの奥でシャッターみたいなのが動くのがよくわかります。
基本は彼女をポートレートで撮るのですが恥ずかしいので動物と景色などをメインとします(笑)
今回はこのレンズの特徴であるF1.2まで開放したものに限定した作例を載せていきます。(ボディはX-H1 フィルムシミュレーションは全てビビットです)
絞りを絞ったものは次回以降記事にしたいと思います。
(jpg撮ってだしになります。)
ダチョウの毛や羽の解像感はきれいですし、後ろのボケ感もたまらないです。
電車の運転席です。前ボケが効いていて計器が強調されています。左柄の明るい部分とのコントラストも好みです。
この写真も先ほどと同様に前ボケによって水の流れが強調されています。水がとてもきれいに写せました。
この写真の特徴はこのほかに水面にあると思います。
同じ構図でシャッタースピードを3秒にして撮ったものと比較した結果水面の柔らかさはシャッタースピードを落としたものと似たような柔らかさを感じました。
これはボケ感が柔らかさを表現してくれているのかと思います。おかげでよりメリハリのある写真になったと思います。
こちらの写真も水と竹がきれいに強調されていると思います。
こちらの写真はXF56mmの特徴が出ていると思います。僕の後ろ姿だけがはっきり浮き出ているかのように見えます。被写体が際立つとはこういうことなのかなと思いました。
景色の中に人物がいる写真でもとてもきれいに撮れました。
人物と後ろの木の間に遠近感を感じることができます。
またズームしてみないと分からないのですが、この距離でも髪の毛の1本1本まで解像されていることに感動しました。
使った感じとして、よく言われているオートフォーカスの遅さは僕は気になりませんでした。
またF値を絞ってもきれいな写真が撮れたので、また今度の記事で書きたいと思います。
ではまた。